マムシの効果と副作用

正式名称はニホンマムシ
マムシは沖縄を除く日本全国に生息しており、特に山岳部や水田や川などの湿原地帯を好みます。 全長は60cm程度ですが、中には1メートル近くまで成長する大型の個体もいます。胴回りが太く、頭は大きい三角形をしているのが特徴。
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マムシの成分
主な成分はアミノ酸、脂肪、コレステロールなどで、卵白 アルブミンより栄養価は高く、乳酸菌の増殖作用も認められている。
マムシの効果・効能
- 血行促進
- 血液量の増大
- 体力増強
強壮、特に内臓の働きを活発にして疲労回復に効果があります。
特にマムシの肝の強壮効果は抜群
ヘビの体全体として、カルシウムやミネラルが豊富に含まれていますので、そういう意味でも強壮効果はありますが、特に効き目があるのが胆のうで、なぜか普通のヘビよりも毒ヘビの方が効きます。
反鼻(はんぴ)
マムシの表皮を剥いで内臓を取ったものを天日干しさせたものを言います。
マムシの毒は血液毒なので咬まれると危険ですが、内服したら毒にはなりません。
そりゃそうです!
昔から強壮剤として用いられてきた歴史があるくらいですからね。
この反鼻を毎日少しづつ飲み続けると内臓の働きが改善されて結果的に精力も強くなっているという感じです。
マウスによる動物実験
以下のような実験がありますのでご紹介します。
60度に熱した鉄板の上に50cmのヒモをつるし、鉄板の上にいるマウスにヒモを登らせてタイムを測定するという実験です。
- マムシ服用前 15秒
- マムシ服用後 11秒
鉄板が熱いのでマウスは頑張ってよじ登りますが、 マムシの服用後タイムが約4秒も短縮されたことからもマムシが体力を増強させた事がわかります。
マムシ 副作用
大きな副作用は報告されていませんが、人によっては軽い下痢や皮膚に起こる発疹を起こす方がおられます。
マムシの精力剤やサプリでの副作用については敏感になる必要はありませんが、過剰摂取は控えて下さい。
安いマムシドリンクってどうなの?
ドンキホーテ等のディスカウント店で販売されているような安いマムシ系の商品もありますが、廉価版のマムシ精力剤は効果が限定的で、マムシの含有量が少ないか、有効成分の乏しいものかのどちらかのタイプだと思われます。
安いなりの理由がきちんとあるわけですね。
マムシが含まれている精力剤
その他の原料・成分をチェックする 精力剤 成分
